私のミステリ好きの始まり_森博嗣【すべてがFになる】

すべてがFになる

この作品との出会いはドラマでした。

ドラマを見ていた時は原作があるなんて知らず、

でもすごく好きなドラマの一つとして放送が終了してからも

録画したものを何回も見てました。

 

何年も後、本屋さんをぶらぶらしてたら

好きなドラマと同じタイトルの本が、、、

見つけた途端本屋さんで立ち読みしてしまいました。

 

物語は大学助教授の犀川創平と

その大学の学生でありお嬢様の西之園萌絵の、

天才2人を中心に起こる事件のシリーズ第一作目。

 

 

ドラマで見たこともあり頭の中では登場人物はドラマのキャストの方で想像しながらあっという間に完走。

ミステリの内容もトリックももちろん好きなのですが、

作中交わされる2人の会話や関係性が知的でそこだけでも十分楽しめる作品だなと。

 

 

 

「先生••••••、現実ってなんでしょう?」

萌絵は小さな顔を少し傾けて言った。

「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ」

犀川はすぐ答えた。「普段はそんなもの存在しない」

 

このシリーズ読んでたときは面白すぎて自分でも引くくらいずっと本読んでました。

それまでシリーズものとか分厚い小説に対して抵抗があったのですが、この作品に出会ってからそれがなくなったように思います。

 

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ご覧いただきありがとうございます:)

 

これからも自分の好きなものについて発信していきたいと思いますので、

よろしくお願いします🌷